2010年5月16日日曜日

バンクーバーオリンピック


本日はNTTdocomoがバンクーバーオリンピックで行ったCMの事例です。CMではZARDの「負けないで」という名曲で日本を応援するという広告になっています。ひとつの名曲だけ、それでも心に響くこのCMの力に表現と曲の素晴らしさを感じました。名曲はそれだけで人の心を引き付ける力があること、また携帯電話ではなく「オリンピックで日本を応援する」という、国民性に着目してCMを表現しているところがうまいと思いました。ちなみに応援メッセージを送ると、選手からのお礼メッセージと特製待受画面がもらえ、オリンピックVerのドコモダケ動画も視聴可能になるということでした。「応援の共有」という心理的な要素をうまく利用していて、すばらしいと思います。
2010年2月4日までに集まった約8,000通の応援メッセージの中から一部を寄せ書きにして、特製の応援フラッグを制作しています。バーチャル空間だけでなくリアルの世界とのつながりも考えられています。

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