2010年6月2日水曜日

家族

本日は新聞広告賞の事例です。この広告は、2007年のデザイン賞を受賞しています。キャッチコピーは「少し、離れてみる。」。ドットで家族という文字が表現されており、近くからは文字が判断しにくいデザインになっています。
ポスターには以下のことが書かれています。

あなたは、久しぶりに実家に帰ったとき、何だか家族のことを、とてもいとおしく感じた経験はありませんか。
常に一緒にいること。それは家族にとって、とても素晴らしいこと。
けれど、長い時間一緒に住んでいると、どうしても家族の大切さが見えなくなってしまうことがあります。
そんな時は、ちょっとだけ家族から距離を置くことで、また再び本当の家族の姿が、見えたりするのではないでしょうか。

家族との距離を、視覚的な距離と家族という文字を用いて巧妙に表現している、すばらしいデザインだと感じました。

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